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2012年9月19日 米麦連続不耕起直播の麦作り

 前回のブログでは、自然農法の野菜作りが頓挫したという内容でしたが、ここで諦めてはいけない。新しいことをやるには障害は付きものです。

 なので、さっそく祖父に【米麦連続不耕起直播がやりたいから、田んぼを1反貸して。】とお願いしました。
 意外とあっさり『やってみろ』と承諾してくれました。
 
 米麦連続不耕起直播とは


 『自然農法・わら一本の革命』春秋社P42~44

 米作り麦作りの方法

 もう一つこの麦田の中には大切なことがあります。よく見てください。土の中に蒔かれた粘土団子から、稲苗が2,3センチに芽を出しているのが見えるでしょう。
 結局これはどういうことになっているのかと言いますと、米麦が同時に混植されているわけです。米と麦の作り方を、一口に言いますとーーー

 秋のまだ稲がある内に、10月上旬ですが、稲の頭からクローバーの種を10アール当たり500グラムほどばらまいて、つづいて10月中旬に麦種(早生の日の出種、6~10キログラム)をばらまきします。普通、稲刈りの2週間前までに蒔いておきますと、稲を刈るときにクローバーも麦も2~3センチ以上のびておればいいのです。麦踏みをしながら稲刈りをすることになりますが、脱穀がすんで、出来た稲わらは、長いままで、田全面に振りまきます。
 その前後に、11月中旬以降がよいのですが、稲も籾種(6~10キログラム)を粘土団子にして蒔いておきます。
 そのあとで乾燥鶏糞をアール当たり20~30キログラム散布しておけば、種まきは終わりです。
 
 籾は正月前に蒔くと、そのままでは鼠や鳥の餌になったり、腐ったりしますので、粘土団子にするわけです。粘土団子は、粘土に籾をまぜ、水を入れて練り、金網からおしだして半日乾かしてから、1センチ大の団子にするか、水で湿らした籾に粘土の粉に粘土の粉をふりかけながら、回転させて団子を造る。

 5月の麦刈りの時は、稲の苗を踏みますが、やがて回復します。麦刈り、脱穀がすめば、そのとき出来た麦わらを、長いままで、田全面に振りまきます。クローバーの繁茂が激しくて、稲苗が負けるときは、4.5日か1週間、田に水を溜めて、クローバーの生育を抑圧します。

 元肥の鶏糞は麦の時と同じです。
 6~7月はあまり水をかけず、8月以降、時々走水をかける無滞水(1週間に1度ぐらいの走水でもよい)にして、稔りの開きを迎えるわけです。

 これで米麦作の一代を説明したことになります。
 種蒔きが1~2時間、わらふり2~3時間、その他で、収穫労力を別にすると、麦は全く1人役、米で2~3人役というところでしょうか。これ以上簡単で省力的な作り方はないでしょう。

 この方法を技術的には米麦連続不耕紀直播という呼び名で言ってきましたが、緑肥草生米麦混蒔栽培と言って良いと思います。
 稲だけだと、越冬栽培と言ってもよいのです。どんな名前がよいか考えているのですが・・・・・。
 とにかく私は、この方法を自然農法の米麦の基本的型として、提案しすすめているわけです。



 というようなものです。
 福岡正信さんの考え方を自分なりに簡単に言えば、【自然は自然が作るもの。人間はわら一本も作ることが出来ない。人間が余計な手を加えずに自然に従って、自然に任せていれば作物は元気に育つ。】というようなものだと思っています。
 
 祖父から借りた田んぼは1反3畝(13アール)あるので、早速クローバーの種を650グラム播いて来ました。
 今の稲は、肥料のやり過ぎで倒れてしまっています。
2012年9月19日稲倒れ
 この倒れた稲をかき分けながらの種まきは、なかなか骨の折れる作業でした。
 650グラムでは、少し少ないかな?という印象でしたが、とりあえずは福岡さんのおっしゃるとおりにやってみようと思います。
 
 既にネットで小麦種子小麦農林61号 (平成23年産)を10キロ購入済みです。
 小麦種子(農林61号)を100g単位で販売。
  

小麦栽培中に農薬は使用していないと思われます。放任栽培で生育した種子を収穫したものですから、天然の自然な種子です。


 どうらや、無農薬の種子なようですね。
 
 ということで、とりあえず野菜の自然農園は置いておき、今後は【米麦連続不耕起直播】を行なっていきます。
  
 地元群馬の大澤屋という水沢うどんのお店が、無農薬の有機農法で作った麦を買ってくれるようなので、その辺りも視野に入れながら考えていきたいと思っています。
 私たちの夢は、人に、環境に優しいうどんを作ること。 その土地で作った小麦をその場でうどんにする。 畑の隣に水車小屋を建て、水力による製粉を実現させ、 小麦の生産、製粉、製麺までを一貫して自社で行います。 それはわかりやすく明確な地産地消のカタチ。

 しかし、有機JAS認定を取得するには最低でも10万円程費用が掛かるようなので、そこも考えどころです。認定費用が高いので、認定を受けずに販売している農家の方も多いようです。
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自然農法の福岡さんの言う事全てが響きます。

>Booさん

 僕も今福岡正信さんの著書を読みあさっております(^^)
 自分の中で、新たな世界観がどんどん広がっていくのがわかります。
プロフィール

nakamuraryuji

Author:nakamuraryuji
 健全な心と身体を作るのは、日々の食事です。
安心、安全な米、麦、野菜を提供出来るように、無農薬、無化学肥料、無除草、不耕起の福岡正信氏式の自然農法を実践致して居ります。
 健康、政治についても発信して居ります。

 農薬の危険性についてはこちら→第5回 日本有機農業学会 岡山大会講演資料集から抜粋 農薬をはじめ、人工的な化学物質が 人の健康に及ぼす影響の実態と対策の課題



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○発行責任者:中村龍二
○公式サイト:中村龍二の不耕起、無肥料、無農薬、自然農法~本当にミネラル、ビタミンの有る米、麦、野菜を求めて~ http://hukoukisaibai.blog.fc2.com/
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